『Express』は18日、「アーセナルは、アーセン・ヴェンゲル監督が退任したあとの後継者にミケル・アルテタを考えている」と報じた。

昨シーズンは今夏での退任が噂されたアーセン・ヴェンゲル監督であったが、最終的には2年間契約を延長することに。

2019年6月までは指揮をとる可能性が高くなっているが、それ以降の状況は未定である。

そこでアーセナルはヴェンゲル氏が退任した際の後継者を探しており、今回ミケル・アルテタを有力な候補と同定したとのこと。

2011年からアーセナルでプレーし、2016年夏に現役を引退したアルテタ。ピッチを離れた後は、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下でマンチェスター・シティのコーチとして働いている。

現在首位を走るマンチェスター・シティのプレーを現場で支えている彼を、アーセナルは指導者として高く評価しているという。

アーセナルは先日バルセロナのディレクターを務めていたラウル・サンジェイ氏を引き抜いている。彼はアルテタと旧知の仲だという。

さらに今年新たにスカウト部門のチーフとしてスヴェン・ミスリンタットを招いており、これらは「ヴェンゲル後」を意識した人事だと言われる。

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