『Corriere dello Sport』は9日、「ユヴェントスは、バレンシアが保有しているポルトガル代表DFジョアン・カンセロ獲得に向けた最終的な交渉を進めている」と報じた。

今季バレンシアからインテルに貸し出され、サイドバックとしてセリエAで活躍を見せたジョアン・カンセロ。

しかし、インテルはファイナンシャル・フェアプレー制度の影響によって彼を買い取ることができない状況にあった。

そこで接近したのがユヴェントスで、報道によればすでに基本的な契約については合意されているとのこと。

その契約内容は、500~600万ユーロ(およそ6.5~7.8億円)の1年のローン+3000~3500万ユーロ(およそ38.9~45.4億円)の買い取り義務。

カンセロとはその後5年の契約を結び、給与は年間250万ユーロ(およそ3.2億円)という条件になると言われる。

ただ、ユヴェントスはできるだけ支払いを分割していきたいという希望を持っており、最終的な詰めの交渉を行っているとのことだ。

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