日本のユニフォーム好きならおそらく誰もが一度はお世話になったであろうサッカーユニフォームサイト『Football Shirts Voltage.com(サッカー各国代表&クラブユニフォーム)』を運営する小野有紀(yuuki_ono_99)氏が、ワールドカップ大会別のベストユニフォームを選出する企画。

第7回は、いよいよ2018年のロシア大会!今回はベスト10を2回に分けてお届け(※第6回はこちら)。

10位 スウェーデン代表(adidas アウェイ)

今回、予選でオランダ、プレーオフでイタリアを敗退に追いやって本大会出場を果たしたスウェーデン代表。近年アウェイカラーにはネイビーを採用していたが、今回は2006年ドイツ大会以来の青を採用した。

スウェーデン代表の青モデルとして思い起こすのは、2002年日韓W杯。現代のようにネットによるリリース情報発信が普及しておらず、大会直前までアウェイモデルの情報が全くなかったのだが、グループリーグ初戦のイングランド戦(埼玉スタジアム)でいきなり鮮やかな青のアウェイモデルを初投入し度肝を抜いた。

今モデルはボーダーの強弱のグラデーションによりチェックを表現したトレンド感あふれる仕上がり。さらにショーツにはイエローを持ってきた。これは1991年以来37年ぶりのコーディネイトとなる。

第2戦ドイツ戦での着用が予想される。