6月21日、ロシアワールドカップのグループC、デンマーク対オーストラリアの試合がサマラのサマラ・アレーナで行われた。
初戦はデンマークがペルーに1-0で勝利、オーストラリアがフランスに1-2で敗戦。
オーストラリアにとってより重要な一戦となったが、先制したのはデンマーク。7分に10番のクリスティアン・エリクセンが豪快なボレーシュートを決め、今大会初ゴールを挙げた。
苦しい展開となったオーストラリアはサイド攻撃でペースを握り、迎えた38分、相手選手のハンドがVARにより認められPKを獲得。マイル・ジェディナクが2試合連続で冷静にゴールへ流し込んだ。
後半もオーストラリアの優勢で進んだが得点を奪うまでには至らず、試合は1-1の引き分けで終了。
前回大会3戦全敗だったオーストラリアは2大会ぶりの勝点獲得となった。