『Gazzetta dello Sport』は21日、「ローマからインテルに移籍することになったベルギー代表MFラジャ・ナインゴランは、ファンにメッセージを伝えた」と報じた。
今季限りでローマを離れることがほぼ確定したと伝えられるナインゴラン。取引の条件は移籍金2400万ユーロ(およそ30.7億円)+ニコロ・ザニオロ&ダヴィデ・サントンの譲渡となっている。
ナインゴランはこの移籍について以下のように話し、クラブが自分を売りたがっていたと明かした。
ラジャ・ナインゴラン
「僕はいつもローマの色とファンを心に残すだろう。しかし、クラブが僕を売りたがっていたんだ。
ここで経験した全ての瞬間を心の中に宿して生きていくだろう。これからも、いつでも。全力を尽くしてきた素晴らしいシーズンを終えて、僕はローマを離れる。
インテルは、僕を本気で求めていた。他の誰よりもね。僕はそれに感謝するだけだ。
スパレッティという素晴らしい監督と会う。彼とともに再び働けることは嬉しいよ。
共に戦ってきた全てのファンに感謝したい。みんな、常に僕をサポートしてくれたし、大きな情熱を見せてくれた。忘れることはないだろう。
ここを離れるのは、僕のアイデアではない。クラブが決断したことだ。しかし、僕はそれを尊重する」