初戦でチュニジアを相手に終了直前のゴールでリードを奪い、辛くも勝利を手にしたイングランド。第2節の相手はW杯初出場のパナマとなったが、この試合では一転全く危なげない展開となる。
わずか8分でコーナーキックからDFストーンズのヘッドで先制すると、20分にもFWケインのPKで追加点を決めた。
更に36分にはMFリンガードがFWスターリングとのワンツーで左からカットイン、ゴール右隅を狙ったコントロールショットを沈めて3-0。
【ゴール速報 #ロシアW杯】
前半36分 イングランド リンガード 見事なパス交換で左サイドから中央に切り込みミドルシュート!
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— NHKサッカー (@NHK_soccer) 2018年6月24日
40分にフリーキックからのトリックプレーでストーンズがヘディングで4点目。そして前半終了間際にもセットプレー時のポジション争いからPKを獲得し、ケインが5点目を奪う。
後半イングランドは当然ペースを落とすも、62分にはMFロフタス=チークのシュートがケインに当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれる。ケインはPK×2とこれによってハットトリックを達成し、イングランドに幸運な6点目がもたらされた。
その後パナマはフリーキックからW杯初ゴールを決めるも、スコアは6-1のまま試合終了の時を迎えた。
2連勝となったイングランドはこれでベルギーとともにベスト16進出が決定。一方パナマは敗退が決定も、歴史的な初得点にサポーターは盛り上がりを見せた。