かつてラツィオやインテルで活躍したシニシャ・ミハイロヴィッチ。彼は今月18日、スポルティング・リスボンの新監督に就任していた。

だが、『Record』などでは、彼はもはやスポルティングの指揮官ではなくなるだろうと伝えている。

ポルトガル屈指の名門であるスポルティングだが、クラブは大きな混乱に見舞われている。主力選手とブルーノ・デ・カルヴァーリョ会長が対立し、9人もの選手が退団を希望。そういったこともあり、カルヴァーリョ氏は今月23日に会長職を解任されている。

ミハイロヴィッチは年200万ユーロ(2.5億円)の3年契約を結んだが、これはカルヴァーリョ元会長が主導したもの。そこで、スポルティングの経営委員会はこの契約を取り消そうとしているとのこと。

また、ミハイロヴィッチがサインしたのはカルヴァーリョ氏との間であり、クラブとの契約締結は完了しておらず、練習すら始められていないとも。契約から15日以内の試用期間(来月3日まで)であれば、それは廃棄できるともされているが…。

スポルティングは会長がいない(9月に会長選)、監督もいなくなる、9選手が退団希望というカオス状態になっているようだ。ミハイロヴィッチとしては割を食った形なのだろうか。