27日に行われたメキシコとのグループステージ第3節で3-0と快勝し、決勝トーナメント進出を決めたスウェーデン。
前回王者のドイツと同じグループに入りながらも、最終的な勝点で上回り、結果的には「追い落とす」形となった。
今回の大会では、スウェーデンは予選から強豪相手が続いてきた。
予選ではオランダ代表と同じグループに入り、プレーオフではイタリア代表と対戦することに。
それを勝ち抜いて迎えた本大会ではドイツ代表と。あまりにも厳しい相手が続いたわけだが、それを乗り越えてきたわけだ。
ところが、オランダ、イタリア、ドイツとの直接対決の成績を見てみると…。
予選:スウェーデン 1-1 オランダ △
予選:オランダ 2-0 スウェーデン ×
プレーオフ:スウェーデン 1-0 イタリア ○
プレーオフ:イタリア 0-0 スウェーデン △
本大会:ドイツ 2-1 スウェーデン ×
なんと1勝2分け2敗と負け越している…つまりその他のところで勝点をしっかり奪ったための結果だったのだ。「間接強豪キラー」というべきなのか…。
グループFで1位となったスウェーデンは、7月3日にグループEの2位となったスイスと対戦する予定だ。その結果は果たして?