ワールドカップは本日から決勝トーナメントが開始。激戦となったフランスとアルゼンチンの試合に続き、ウルグアイとポルトガルが相まみえた。

前半に強さを見せたのは水色のユニフォームを身に着けたウルグアイだった。

キックオフから7分、ルイス・スアレスのクロスからエディンソン・カバーニがヘディングを叩き込み、先制点を奪取する。

右サイドでボールを受けたカバーニからのサイドチェンジが起点となっており、2トップが外から外へのコンビで奪ったゴールだった。

そして、その後は今大会まだ無失点の堅守でポルトガルの攻撃陣をコントロールし、試合のペースを掴んでいった。

しかし、後半にはさらに試合が動く。

55分にはポルトガルが左コーナーキックから同点ゴールを奪う。ショートで出してからのクロスを、ロナウドの後ろに入ったペペがフリーで合わせた。

しかしその7分後にはウルグアイが再びリード。キーパーからのリスタートを前線で収め、カバーニが横パスをダイレクトでゴール右隅に蹴り込む美しいシュートを決めた。

カバーニはその後怪我でプレー続行不可能となってしまうも、ウルグアイは固い守備でクリスティアーノ・ロナウドにゴール前での仕事を許さなかった。

これでウルグアイが2-1で勝利を収め、準々決勝に進出。一方ポルトガルはここで大会を去る。リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドが同時に敗退する日となった。

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