ウルグアイ代表はポルトガルを撃破して、ワールドカップ準々決勝進出を決めた。
フットボール狂と言えるお国柄であるウルグアイ。この試合でも90分間に渡って決死の戦いぶりを見せた。
試合前にはキャプテンであるDFディエゴ・ゴディンの熱いスピーチもあったようだ。『Dailymail』によれば、オスカル・タバレス監督がこう明かしたという。
オスカル・タバレス(ウルグアイ代表監督)
「ピッチに出て行こうとした時、我がキャプテンがこう言うのが聞こえた。
『俺達は父のため、母のため、隣人のため、兄弟のために戦いに行く。全てを出し尽くせ』と。
我々は少しも出し惜しまなかった。
それが怪我をした理由かもしれないね。全力を尽くしたから。
事実、我々は普段をはるかに上回るものを出した。
それが重要なことだ。自分たちの全てを出し尽くす、勝利はそこにあるものだ 勝利は贈り物だ」
この試合ではエディンソン・カバーニが負傷交代となっているが、全力を尽くした代償かもしれないと指揮官は述べていたようだ。
闘将ゴディン率いるウルグアイは、準々決勝でフランスと対戦する。