7月2日、ロシアワールドカップのラウンドオブ16、ベルギー対日本の試合がロストフ・アレーナで行われた。
FIFAランキング3位のベルギーに対し、日本は61位。試合はその順位を表すように、ベルギーがボールを持ちながら圧力をかける展開に。
ただ、日本は最終的にベルギーが中央突破を狙っていることを見越してパスコースを封じ、最後のところでは体を張ってブロック。カウンターからチャンスも作り出すつつ、前半はスコアレスで終える。
迎えた48分、カウンターから柴崎岳がボールを持つと、スルーパスから原口元気が鮮やかな先制点。さらに4分後には、乾貴士が見事なミドルシュートを叩き込み、なんと日本が2点のリード奪う。
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後半7分 日本 ベルギーのクリアボールをひろった #香川真司 のパスから #乾貴士 が右足一閃!日本2点目!
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— NHKサッカー (@NHK_soccer) 2018年7月2日
しかしベルギーは65分、マルワヌ・フェライニとナセル・シャドリを投入すると、69分にヤン・ヴェルトンゲン、74分にフェライニがいずれもヘディングでゴール。
その後も川島永嗣の好セーブなどでしのいできたが、後半アディショナルタイム、コーナーキックからのカウンターでシャドリが決勝弾。
ベルギーが3-2の逆転勝利を収め、2大会連続のベスト8進出を果たした。