今ワールドカップでベスト8に進出したスウェーデン代表。イングランドに敗れて準決勝進出はならなかったが、ズラタン・イブラヒモヴィッチも感動する戦いぶりを見せつけた。
そのスウェーデン代表だが、靴下によってFIFAから罰金を科されていたという。『fotbollskanalen』などの地元紙が伝えている。
それによれば、スウェーデンサッカー協会(SvFF)は7万スイスフラン(783万円)もの罰金を科されたとのこと。FIFAはSvFFに対して大会規定に違反しているとして、この処分を通告したという。
問題視されたのはキャプテンでDFのアンドレアス・グランクヴィストらが着用していたこのソックスのようだ。
このtrusoxというソックスは、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスらも着用している物。
#RUSvURU: @LuisSuarez9’s brilliantly placed free-kick put #URU 1-0 ahead; can they keep their 2-0 lead & can he add to his personal tally?#TRUsoxGOALS pic.twitter.com/jTJv5afTJD
— TRUsox® (@TRUsox) 2018年6月25日
どうやら認定されていない用具を使ったとして、罰金を科されることになったようだ。
これに対して、ヤンネ・アンデション監督は「非常に悲しいし、(罰金は)不必要だ」などと不満を述べていたそう。
これまでは既存のソックスの一部をカットして、trusoxと接合するという履き方をしている選手もいたために、adidasが全チームのユニフォームに提供しているMLSでも罰金が科されたことがある。
そのためか、MLSの今季ユニフォームではソックスがあらかじめ足先がない仕様に。
#SWEvKOR: Andreas Granqvist scored the only goal of the game from the penalty spot, to secure #SWE the 3 points with 1-0 win over #KOR.#TRUsoxGOALS pic.twitter.com/JtjGBX4kyy
— TRUsox® (@TRUsox) 2018年6月18日
今回グランクヴィストらがtrusoxを履くためにadidasのソックスをカットしていたのかは不明。