ギャレス・ベイルは先月のプレミアリーグ、“プレイヤー・オブ・ザ・マンス”にも選ばれるなど飛ぶ鳥を落とすような驚異的な活躍を続けている。
アンドレ・ヴィラス=ボアス監督とともにバークレイズから表彰された際には 「チームとして馴染み、一丸となって取り組んでいるから誰が受賞しようともチームが最優先。誰か一人でできることじゃないんだよ。 僕はこれまでに無いほどフットボールを堪能している。楽しんでフットボールをプレーしていれば、最高のパフォーマンスが披露できるものさ」(トッテナムHPより)と語るなど充実の日々を送っている。
そんなウェールズ人アタッカーの活躍を”ある物”が支えているのでは?と『Daily Mail』やその他スポーツサイトが伝えているのでご紹介したい。その”ある物”とはアメリカ製のソックス、“Trusox”。
このソックスはイングランドのプレミアリーガーたちに支持されているようで、ベイルの他にもアーロン・レノン、アデバヨール、フェライニ、ティオテ、ダヴィデ・サントン、ガエル・ビジリマナ、ショラ・アメオビ、デンバ・バ 、ヴィクター・モーゼス、ショーン・デリー、ジェイミー・マッキー、ジェイムズ・マクリーンらが着用した経験があることが確認できた。
この『Trusox』は滑りにくい(non-slip)ソックスで、スパイクの中で足が安定するのを助け、摩擦力を向上させ加速力を高めるとされていて、生地の外側と内側に付けられた特徴的なパッチによって、ソックスの中での足を、スパイクの中でのソックスを安定させ、着用者がエネルギーをロスすることなく、最適なパワーを発揮することを助けるという。
『Daily Mail』によれば、ベイルは2010年9月からハムストリングと四頭筋を守るため“Kinesio”の黒いテープを使用し、足首にもテーピングをするようになったが、昨シーズンから『Trusox』も着用するようになったそう。
また、FIFAの規則変更によって、シンガードとテープはユニフォームと合わせることが求められるようになったが、ベイルはチームのソックスを足首の部分で切って、『Trusox』との接合部分をテープで止めているという。
【↓は『Trusox』のHPより】
イングランドで『Trusox』を販売している"MetaSports"の担当者によれば、このソックスは特許を受けた(non-slip)テクノロジーを使用しているそうで、 「デンバ・バとヴィクター・モーゼスもチェルシーでこれを使っていて、ニューカッスルのほとんどの選手もそうです。例を挙げれば、OPRやノリッジ、フラムでも多くの選手が(使っています)」、 「我々はちょうどリヴァプールからもオーダーを受けたところです」と『Daily Mail』に話したという。
なお、価格は一足39.99ドル(約3,600円)。詳しくはオフィシャルサイトでご確認を。