『FourFourTwo』は12日、「シドニーFCのダニー・タウンゼントCEOは、リスキーな選手は獲得しないと話した」と報じた。
今夏は元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、同代表FWフェルナンド・トーレスの獲得に動いていると噂されていたシドニーFC。
今夏はグラハム・アーノルド監督が退任(オーストラリア代表へ)したこともあって、FWボボ(アラニヤスポル)、MFアドリアン・ミエジェイェフスキ(長春亜泰)を売却。大きな資金があると言われていた。
しかし最終的にイニエスタはヴィッセル神戸、トーレスはサガン鳥栖に加入することになり、大物を獲得することはなかった。
ダニー・タウンゼント氏はこれらの取引について以下のように話し、リスキーな選択肢にお金は使えないとかたったという。
ダニー・タウンゼント
「このクラブの美しさは、外国人選手やゲストプレーヤーに対して常にドアを開いていることだ。
我々の資金は、これまでにも実証してきたように、正しい機会があれば使うことが可能だ。
ただ、高いリスクがある選択肢にお金を投じることはしない。
我々はチャンスを慎重に評価する。そして正しいものだと感じれば、お金を使う」
(Aリーグはスター選手を獲得すべき?)
「もちろんそうだ。シドニーFCはいつも進歩的でありたい。クラブとリーグを引っ張っていくことを望んでいる。
私はオーストラリアサッカー協会の委員会でも働いていた。プラスの影響があるゲストプレーヤーを獲得する機会があれば、手頃な価格で楽しめるだろう」