『Mediaset』は16日、「元ブラジル代表MFレオナルドは、ミランのフロント入りに向けた交渉を行っている」と報じた。
1994~1996年にJリーグの鹿島アントラーズでプレーしたことで知られているレオナルド。
その後所属したACミランでも長くプレーし、一度ブラジルへ移籍した後2002年に復帰。1年後にイタリアで現役を引退した。
その後はミランの副会長補佐としてフロント入り。2008年にはテクニカルディレクターとなり、次年度にはトップチームの監督を務めた。
現在レオナルドはミランのディレクターに加わる可能性が高まっており、本人は新生ミランの経営に関与することに前向きだという。
ただ、ACミランのウルトラスはその動きに反対している。
レオナルドはミランの監督を離れたあと、ライバルであるインテルを指揮した経験がある。
そのため「裏切り者」と考えられており、ファンにとって彼の復帰は受け入れがたいものであるとのことだ。