プレミアリーグ王者として新シーズンを迎えるマンチェスター・シティ。その2018-19シーズンに向けたアウェイキットが24日、クラブとNikeから発表となった。
今回のキットに使われている色はネイビー、スカイブルー、イエローの3色。3部リーグから2部リーグに昇格した1998-99シーズンのアウェイキットに使われていた色を、20年ぶりに復活させている。
Manchester City 2018-19 Nike Away
新しいアウェイキットはネイビーを基調に、スカイブルーとイエローのピンストライプをあしらったデザイン。
1998-99シーズンは3部(ディビジョン2)に所属していたシティは、プレーオフを勝ち抜いて2部(ディビジョン1)に昇格。この時のプレーオフ決勝は、クラブの歴史上重要な試合として語り継がれている。
ピンストライプは背面にもあしらい、首元には愛称“CITY”をプリントしたメッシュテープを配した。
パンツはシャツと同じネイビーを基調。ソックスはイエロー(Nikeの色名称ではヴォルト)を基調に“CITY”のグラフィックが入る。
このユニフォームが1998-99シーズンのKappa製アウェイキット。胸スポンサーは80年代から90年代のシティを象徴する日本企業「brother(ブラザー工業)」だ。
このシーズンの3部を3位で終えたシティは2部昇格を懸けてプレーオフを戦い、決勝でジリンガムをPK戦の末に下して昇格を決めた。