『Bild』は23日、「バイエルン・ミュンヘンの会長ウリ・ヘーネス氏は、メスト・エジルを攻撃した」と報じた。
先日、ドイツから「人種差別的な扱いを受けている」と訴えて代表引退を電撃的に表明したエジル。
ギュンドーアンとともにトルコのエルドアン大統領と写真を撮ったことが物議を醸し、ドイツサッカー連盟や政治家から激しい批判を受けたことに反発したためだ。
物議を醸しているエジルの判断に対し、バイエルンのヘーネス会長は放送できない言葉を使って以下のように話したという。
ウリ・ヘーネス
「私は、この恐怖が終わりを告げたことを嬉しく思っているよ。
エジルは何年もの間、●●なプレーを続けてきた。最後にタックルで勝利したのは2014年ワールドカップだ。
彼と、彼の●●なパフォーマンスが、あの写真の裏に隠されている。
アーセナルと戦う際には、我々は常に彼のところが弱点だと分かっていたよ。
エジルは3500万人のフォロワーを持っている。もちろん、現実世界に存在しない者たちをね。彼らはエジルがクロスパスを成功させた時、荘厳なプレーをしたと信じている。
我々の国の発展は大災害に遭っている。スポーツという点に立ち返らなければならない。
そして、スポーツという観点から見れば、エジルは長い間代表チームでポジションを得るに値しない」