『African Football』は25日、「エジプトサッカー協会は、エクトル・クーペル代表監督の後任として4名の候補リストを作っている」と報じた。
今夏行われたロシア・ワールドカップでグループステージ敗退に終わったエジプト。しかしすぐにアフリカネイションズカップの予選が始まるため、新しい監督を即座に招聘しなければならない。
そして先日報じられたのはイラン代表のカルロス・ケイロス氏の引き抜きという噂だったが、最終的には失敗に終わったとのこと。
その後候補として浮上したのは、今回のワールドカップ前に日本代表を解雇されたヴァイッド・ハリルホジッチだ。
彼はアルジェリア代表を率いてワールドカップを戦った経験を持つため、アフリカでの指揮に慣れている点が大きい。
そして「第2の男」として報じられているのが、元メキシコ代表、日本代表監督であるハビエル・アギーレ氏。彼も現在フリーであり、ワールドカップ出場も経験している。
さらに、南米系のメディアによればコスタリカ代表のホルヘ・ルイス・ピント監督が有力候補になっていると伝えられている。
他にもかつてワトフォードやアトレティコ・マドリー、バレンシアなどで指揮を執ったスペイン人監督キケ・サンチェス・フローレスも候補の一人だそう。
ただ、彼の場合はこれまで代表チームを率いたことがないため、その経験不足が懸念されているようだ。