今回のロシア・ワールドカップに出場しているエジプト代表。初戦でウルグアイに敗れ、開催国ロシアにも黒星を喫した。
決勝トーナメント進出の可能性を失って迎えたグループステージ第3節では、45歳という年齢でメンバー入りを果たしたGKイサーム・アル・ハダリーがスタメン起用された。
これは、4年前の大会でコロンビア代表GKファリド・モンドラゴンが樹立した最高齢出場記録を塗り替えるものだった。
そしてそのアル・ハダリー、39分にサウジアラビアのFWファハド・アル・ムワラッドのPKをストップする活躍を見せる!
『Opta』によれば、このセーブはなんと「ワールドカップのデビュー戦でPKを止めた選手」として、1966年大会以降4人目の記録だったという。3人目は先日リオネル・メッシのPKを止めたアイスランド代表GKハンネス・ハルドウルソンだ。
4 - Essam El Hadary has become the 4th goalkeeper to save a penalty on his World Cup debut since 1966:
🇪🇬 El Hadary v Saudi Arabia in 2018
🇮🇸 Halldorsson v Argentina in 2018
🇺🇸 Meola v Czechoslovakia in 1990
🇵🇪 Quiroga v Scotland in 1978
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— OptaJean (@OptaJean) 2018年6月25日
最高齢出場記録更新、さらに大会の歴史上4人目の選手となったアル・ハダリー。彼は49歳になるカタールW杯にも出場する意向を示しており、そうなればサッカーの歴史上でも唯一無二の存在となる。
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