バルセロナがボルドーから電撃獲得したブラジル人FWマウコン。
すでにローマ移籍が決まっていたものの、それを強奪するような形となったことで物議を醸している。
ただ、彼はエルネスト・バルベルデ監督が求めていたわけではなく、クラブ主導で獲得した選手のようだ。『as』や『ABC』によれば、指揮官がそう述べたという。
エルネスト・バルベルデ(バルセロナ監督)
「いかなる獲得についても、我々はオープンな立場にある。
中盤はパウリーニョの退団でかなり落ち込んでしまった。
(その穴埋めとして)アルトゥールやB(チーム)から来た選手がいる。
さらに獲得に動く可能性もある。いくつかの可能性がある。
だが、それは私ではなくクラブによって決まるものだ」
パウリーニョに加え、アンドレス・イニエスタも退団した今季のバルサ。
ここまでアルトゥール、マウコン、そしてフランス人DFクレマン・ラングレを獲得しているが、いずれもクラブ主導での補強だったようだ。