日本代表FW武藤嘉紀が移籍したニューカッスルを率いるのは、スペイン人のラファエル・ベニテス監督だ。
同氏はワールドカップ開幕直前にフレン・ロペテギ監督を解任したスペイン代表への就任も噂されていた人物。
ただ、ベニテス監督は「機会はあったが、私はまだここ(ニューカッスル)にいるし、ここにいることができて嬉しい」としてそれを断ったとされている。
そんななか、スペインサッカー連盟のルイス・ルビアレス会長がこの件について言及。『as』によれば、こう述べたという。
ルイス・ルビアレス(スペインサッカー連盟会長)
「ロペテギ解任の2,3日後にニューカッスルからレターが届いた。『我がクラブの監督に興味がありますか?』とね。
我々は監督交代はしないだろうとフェルナンド・イエロ(暫定監督)に伝えた時だった。
なので、我々は『どうも。でも興味は持っていない』とレターに返信したんだ」
ルビアレス氏としては、連盟から接触したわけではなく、ニューカッスル側からの照会に応答しただけという説明だろうか。