イタリア・セリエAのミランは「パオロ・マルディーニがフロント入りした」と公式発表した。

役職についてはスポーツ戦略担当&育成ディレクターとなり、クラブ全体を見ていく存在になるようだ。

かつてミランで長く中心的なディフェンダーとして活躍を見せたマルディーニ氏。

しかし彼は引退後アメリカへと渡ってマイアミでクラブ経営に関与するなど、ミランからは距離を置いて活動してきた。

また、昨年ミランの会長に就任した中国人実業家リー・ヨンホン氏については当初から「信用できない」と話し、クラブ復帰を拒否していた。

だが今回ミランのオーナーとなったエリオット・マネージメントによる改革により、旧友のレオナルド氏がディレクターに就任。

新たな経営陣の誘いを受けて、マルディーニ氏はミランのフロント入りを決断したと伝えられている。

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