小川 大貴(ジュビロ磐田)

ジュビロ磐田の小川といえば、大器として期待される東京五輪世代のストライカー、小川航基が有名。ただ、実は「もう一人の小川」、小川大貴も目が離せない存在だ。

ACNジュビロ沼津(現アスルクラロ沼津)のU-15からジュビロ磐田U-18、明治大学を経て、2014年に加入した26歳。

プロ入り後、大怪我を負ったこともありなかなか出場機会を得ることができなかったが、昨シーズンにブレイク。引き続き、今シーズンも両サイドのウィングバックとして活躍している。

両足を遜色なく使えるほか、スピードや対人守備にも定評があり、今年4月には強烈なミドルシュートで待望のJ初ゴールも記録している。

明治大出身のサイドバックといえば、長友佑都(ガラタサライ)、室屋成(FC東京)などタレント揃い。現状のパフォーマンスを続けていけば小川が森保監督の目に留まる可能性もありそうだ。