『Bild』は16日、「トーニ・クロースは、メスト・エジルの代表引退について話した」と報じた。
先日電撃的にドイツ代表からの引退を表明したエジル。トルコのエルドアン大統領と写真を撮ったことによって政府やサッカー連盟から批判を受け、「人種差別を感じる」と抗議してのものだった。
しかしドイツ代表でともにプレーしてきたクロースは以下のように話し、エジルが引退した方法はナンセンスだったと指摘したとのこと。
トーニ・クロース
「基本的に、メスト・エジルは国際的な選手だし、もっといい形で去るべきだった。
しかし、彼が代表を離れた方法はあるべき形ではなかった。
エジルの声明の一部は、残念ながらかなり多くのナンセンスなものに覆われている。
そこに人種差別が存在しないことは、彼が非常によく知っているはずだよ。代表チームにも、ドイツサッカー連盟内にもね」