『Tuttosport』は19日、「アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディは、インテルとの契約をすでに更新している」と報じた。
以前からインテルとの間で契約についての話し合いが行われていると伝えられてきたイカルディ。
彼の契約には国外のクラブにだけ有効な解除条項が付随しており、その額は1億1000万ユーロ(およそ138.7億円)になっていた。
インテルはそれを削除、あるいは引き上げようと考えていたが、イカルディの代理人兼妻のワンダ・ナラは、その分給与の増額を要求していたと言われている。
そして今回その話し合いが合意に達し、2023年6月31日までの期間延長、さらに給与はボーナス含めて最大年800万ユーロ(およそ10.1億円)という条件になったという。
契約解除料については最低でも1億6000万ユーロ(およそ201.7億円)に設定されたと伝えられており、かなりの引き上げになっているようだ。
イカルディにはレアル・マドリーが関心を持っていると以前から言われていたが、これによってかなり獲得は難しくなったといえる。