アジア競技大会の男子サッカーは8月24日にベスト16が行われ、日本はマレーシアを1-0で下し、ベスト8進出を決めた。

グループ2位でベスト16へ進んだ日本は、グループステージで優勝候補の韓国を破ったマレーシアと対戦。

試合はボールを保持する日本に対し、ソリッドな守備を見せるマレーシアがカウンターを狙う展開。日本は裏への抜け出しからたびたびチャンスを迎えたが、攻撃陣がなかなかゴールに結びつけられない。

後半も日本の優勢で推移。しかし最後のところで技術の違いを見せられず、得点を奪えずにいると、無失点に勇気を得たマレーシアが日本ゴールに迫る場面が目立ち始める。

拮抗したまま、延長戦に進むかと思われた89分、日本はカウンターから途中出場の上田綺世がPKを獲得。19歳のFWはこれを自ら落ち着いて沈め、日本が辛くも2大会連続のベスト8進出を決めた。

森保一監督率いる日本の次戦は、中2日となる27日。日本同様U-21代表ながら中国に4-3で勝利したサウジアラビアと対戦する。

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