今夏、アーセナルを退団して古巣ビジャレアルへ復帰したサンティ・カソルラ。
トライアルの末に契約を勝ち取った彼は、開幕2試合連続でスタメン起用されている。
開幕戦で実に668日ぶりの公式戦を戦うと、第2節セビージャ戦では79分間プレーした。
この試合でのプレーは素晴らしく、ファンが自作したタッチ集がアーセナルファンの間でも話題になっているほど。
『Dailymail』ではそれを取り上げて、「アーセナルファンたちはセビージャ戦で印象的なプレーを見せたサンティ・カソルラがビジャレアルのユニフォームを着ているのを目にして哀しんでいる」などと伝えていた。
33歳になったカソルラだが、この日はキレのあるプレーを連発。同紙では「スペインで絶頂期を取り戻しつつあるように見える」としつつ、アーセナルファンたちがそのスキルフルなプレーを恋しがっているなどとも伝えていた。
『Marca』によれば、ビジャレアルのハビエル・カジェハ監督も、テクニカルな面だけでなく守備でも素晴らしい仕事をしたとして、そのプロフェッショナリズムを高く評価していたという。
ただ、ビジャレアルはここまで1分1敗とまだ勝ちがない。今週末のジローナ戦で初勝利を掴めるだろうか。