『BBC』は30日、「サミュエル・エトーは、元カメルーン代表キャプテンのノルベール・オウォナに家を買うことを約束した」と報じた。

ノルベール・オウォナは今年67歳。1970年ワールドカップの予選に出場したカメルーン代表MFで、1972年のアフリカネイションズカップでキャプテンを務めた選手だ。

しかし彼は引退後厳しい生活を余儀なくされ、家族とも死別。現在はドゥアラの街でホームレスとして生活しつつ、鼠径ヘルニアに苦しんでいる。

それが先日ドキュメンタリーで放映されたことで話題を集めたところ、サミュエル・エトーはなんと50万CFAフラン(10万円)を寄付するとともに、家を提供することを申し出たとのことだ。

エトーは先日トルコのコンヤスポルを突然退団し、カタールリーグのカタールSCに加入。自身初めて中東のリーグでプレーすることを決断している。

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