『FourFourTwo』は7日、「ドイツ代表のヨアヒム・レーフ監督は、メスト・エジルの引退に失望したと話した」と報じた。
夏のロシアW杯が終わった後、電撃的にドイツ代表からの引退を宣言したエジル。原因はトルコ大統領のエルドアン氏と写真を撮ったことで大きな批判を受けたためであり、「人種差別を受けていると感じる」と発表していた。
エジルを長い間指導していたレーフ監督は、フランスとのUEFAネイションズリーグを戦い終えた後のインタビューで以下のように話したとのこと。
ヨアヒム・レーフ
「もちろん、私は期待していたよ。彼が個人的に電話をくれて、伝えてくれることを。
論理的に言えば、だからこそ私は失望している。
人間としてのレベルでも、私は失望させられた。我々は長い間ともに同じ道を歩んできたのに」
なお、この試合ではエジルとともにエルドアン大統領と写真を撮っていたイルカイ・ギュンドーアンが出場。彼は「緊張していたが、拍手が多かったので嬉しかった」と話している。