『AP』は11日、「チリ代表MFのディエゴ・バルデスは、韓国での差別的ジェスチャーを謝罪した」と報じた。

日本代表との親善試合が北海道胆振東部地震の影響で中止となり、混乱の中で11日に行われる韓国との試合に向けた移動を行ったチリ代表。

10日に水原駅に到着した選手たちは、韓国のサッカーファンとそれぞれに写真を撮っており、その中でディエゴ・バルデスのジェスチャーが大きな波紋を呼んだ。

指で目を細めるような行動をしており、これはアジア人の容姿を表したもの。南米や北中米地域ではよく見られるものである。

しかしこれが今回も「差別的ジェスチャーである」と広く話題になり、バルデスには大きな批判が寄せられることになった。

それに対してディエゴ・バルデスは今回「SNSにある写真に関係したものは決して僕の意図したことではなく、誰かが憤慨したのであれば謝罪したい」と公式に誤りを認めたとのこと。

韓国では昨年のコロンビアとの親善試合、またワールドカップの際のメキシコ戦後にもアメリカのTV番組で同じ問題が発生していた。

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