『L'Equipe』は13日、「ジャーナリストのジェローム・ビゴは、バルセロナのスカウトになることに合意した」と報じた。

ジェローム・ビゴは、少年時代に名門ナントの下部組織に所属していた経験を持つものの、プロサッカー選手の経験はない。

その後はジャーナリストとして活動し、テレビでアナリストやプレゼンターとしても出演した33歳の人物だ。

2012年にカタールの放送局BeIN Sports(旧アルジャジーラ・スポーツ)の立ち上げに参加し、それからメディアで活躍してきた。

なぜそんな彼がバルセロナのスカウトになったのか。その理由はエリック・アビダルであるという。

EURO2016から解説者として活動したアビダルは、メディアで見ていたビゴの分析力に感銘を受けており、いい関係を築いていたとのこと。

そしてアビダルがバルセロナのスポーツディレクターに就任したため、今回ビゴがスカウトとして雇われることが決まったそうだ。

ビゴはフランスリーグだけではなくイタリア、スイス、オーストリア、チェコで新しい才能を探すことになるようだ。

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