『News.com』は11日、「ドラドスの監督に就任したマラドーナ氏は、自身の薬物経験を伝えたいと話した」と報じた。

今夏なんとメキシコ2部のドラドスというクラブで監督を務めることになったマラドーナ。月給は15万ドル(およそ1674万円)で、決して大きな条件を提示されたわけではなかった。

メディアでは「ドラドスがあるシナロア州は、メキシコ最大の薬物密売組織であるシナロア・カルテルの本拠地だから」という話も。

ドラドスというクラブを所有しているホルヘアルベルト・アンク氏も、犯罪組織とつながりがあると言われる権力者の一族である。

記者から「長期計画の一貫なのか、オーナーからの要請なのか」と聞かれたマラドーナ氏は以下のように話し、自分の経験を伝えると語ったという。

ディエゴ・マラドーナ

「私は仕事に戻ってきた。自分の魂のためにやってきた。

病気にかかっていた時に失ったものを、ドラドスに伝えたいのだ。14年間病気だった。今、私は太陽を見たい。そして夜にはベッドに入りたい。

私はベッドに行くことはまったくなかった。枕が何であるかも知らなかった。だから、私はドラドスからのオファーを受け入れたのだ。

人々は多くのことを言う。私は転落し、自分を傷つけ、後退ばかりしていた。しかし、サッカーが前に歩ませた。娘のおかげですべてが変わった」