先日発表されたコパ・トロフィー(France Football誌が創設した年間最優秀若手勝)候補に選出されたキリアン・エムバペ。
同じ候補にピックアップされた堂安律も「彼が取るのはわかっている」というほど、今圧倒的な能力を見せつけている10代だ。
そして、やはりと言うべきかそのエムバペを歌った曲が登場し、そこそこ人気を博しているという。
ラッパーらしい音楽だが、もちろんチームメイトのJay-Mことヘセ・ロドリゲスが作ったわけではなく、これはブルガリアのFYREというアーティストが歌っているもの。
『L'Equipe』によれば「キリアン・エムバペ、最高、最高」「若き王者、キリアン・エムバペ」とかなんとか歌われているそうだ。
そして今夏リリースされた「Ramenez la coupe à la maison」も話題になり、現在Youtubeでは1600万再生以上を記録している。
フランス代表のメンバーの名前を連呼する音楽だ。もちろんこれもJay-Mが作ったものではない。
フランスのラッパーであるVegedreamの曲であり、彼は9月のオランダ戦でもスタッド・ドゥ・フランスでパフォーマンスをしている。もともと個人的な応援歌として作られたが、バンジャマン・メンディにSNSを通じて送ったところ人気が爆発したのだ。
こちらは日本からもAmazonなどを経由してダウンロード販売されているぞ。ちなみに「Vegedream」の由来は、ドラゴンボールのキャラクターであるベジータだそう。理由は「彼はカリスマがあって、僕と同じく暗かったから」だとのこと。