『De Tijd』は10日、「ティボー・クルトワの代理人を務めているクリストフ・ヘンロタイは、現金秘匿の疑いで告発を受けた」と報じた。
これまでロメル・ルカクやユーリ・ティーレマンス、レアンデル・デンドンケルらの移籍交渉に関わってきたヘンロタイ。ベルギーの代理人としては屈指の存在である。
今回彼を告発したのはサッカーコーチのペーター・スミーツ氏だとのこと。彼は数年前にヘンロタイと協力し、指導していた選手の移籍を手配したという。
しかし、スミーツ氏はその取引の中でヘンロタイ氏が数百万ユーロを秘匿したことを発見し、協力関係は断たれたとのこと。
スミーツ氏はその後検察に訴状を提出し、現在警察がヘンロタイ氏の疑惑について捜査を進めているようだ。
なお、『De Tijd』がヘンロタイ氏に連絡をとったところ、コメントは拒否されてしまったとのことだ。