かつて「爆買い」でサッカー界を席巻した中国スーパーリーグ。その後、外国人選手獲得に100パーセントの税金を科したり、23歳以下の選手起用を義務付けるなど“手入れ”が行われた。
だが、リーグのルールが大幅に変更になったようだ。『A Bola』が伝えている。
中国メディアによると、今週の総会で満場一致で採択された新ルールは来季から導入されるとのこと。主な変更点はこのようなものだとされている。
・外国人GKの許可(中国人GKの育成を目的として定めていた協会の施策が完了)
・外国人選手枠は最大4つ。3人まで先発起用が可能で、もうひとりをベンチ入りさせられるが、出場させる場合には外国人選手との交代に限る。
・ACL出場チームは5人目の外国人を獲得可能。ただし、アジア国籍を有した者に限る。
・各チームは給与制限(500万ユーロ≒6.4億円)を超えて外国人選手を雇う権利を持つ
・移籍金が250万ユーロ(3.2億円)を超えない場合、香港、マカオ、台湾の出身選手は外国人としてカウントされない
これらの新ルールはすでに議論されてきたものだそうで、多くのクラブは今季の時点ですでに適合したチーム作りを進めていたとのこと。
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