『朝鮮日報』など各メディアは、「チャン・ヒョンスが韓国代表チームから除外された」と報じた。
韓国代表チームは来月オーストラリア、ウズベキスタンとの親善試合を行う予定となっているが、チャン・ヒョンスはそのメンバーから除外されることになった。
その理由は、チャン・ヒョンスが提出していた奉仕活動関連の書類に偽造が発覚し、本人がそれを認めたためだ。
チャン・ヒョンスは2014年のアジア大会で優勝したため兵役の義務は免除されているが、それでも544時間の奉仕活動が義務付けられている。
彼は2017年12月からおよそ2ヶ月間、196時間に渡って母校の学生などを対象にした指導ボランティアをしたという書類を提出していた。
しかしながら、12月18日の日付で提出されていた書類に疑惑が浮上。青々としたピッチで活動している写真が証拠となっていたが、この日は韓国に大雪警報が出されており、各地のピッチは使えない状態だったのだ。
また、その他雲の形や衣服、トレーニング機器の状態などを調査した結果、同じ日の写真が別の日のものとして提出されていることが明らかになった。
チャン・ヒョンスはそれを受けてあらたにボランティア活動をしなければならなくなり、11月の代表戦には出場できなくなったということだ。
パウロ・ベント代表監督もその申請を受け、チャン・ヒョンスを招集対象から除外することを決めたそう。