『Herald SUN』は3日、「ウサイン・ボルトはまだサッカー選手を目指し続けることを明らかにした」と報じた。
8月にオーストラリア・Aリーグのセントラルコースト・マリナーズと練習生契約を結び、トレーニングを受けていたボルト。
しかし先日クラブからのプロ契約のオファーを拒否し、練習生契約も解除されることになった。その理由は給与面での条件が合意に至らなかったためだという。
32歳のボルトがサッカー選手を目指すのであれば、止まっている時間はない。彼はそれでも夢を諦めないと話し、今後の動きを考えていることを明かした。
ウサイン・ボルト
(まだサッカー選手を目指す?)
「間違いなく。私はそれに固執するよ。
何が起こるかを見ていくよ。まだいろいろな人々が代理人と接触していると思う。これからどこに向かうのか、様子を見よう。
まだ学ばなければならないことがたくさんある。これまで多くの成長を遂げてきたと思う。それは最初の試合から最後の試合までを見ればわかるだろう。本当に成長し、良くなってきた。
少し難しいこともあったが、それらはすべてチームのために働くという献身性についてのことだ」
なお、ボルトは先日マルタリーグの強豪ヴァレッタからの3年契約のオファーを断ったと言われている。
サッカー選手を目指して努力するのであれば、これから新たに所属するクラブを見つけなければならないが…はたしてどうなるだろうか。