『Gazzetta dello Sport』は5日、「ローマのスポーツディレクターを務めているモンチ氏に対し、4クラブが関心を抱いている」と報じた。

セビージャで長くディレクターとして辣腕を振るい、「安く買って、育てて売る」のシステムを確固たるものにしたモンチ氏。

その手腕を買われて昨年ローマのディレクターに就任したのだが、それから行ってきた人事には批判が集まっている。

アリソン、ラジャ・ナインゴラン、ケヴィン・ストロートマンなど主力選手を売却したことにファンが憤慨しており、クラブ内の立場も微妙になっているという。

そして、その状況を見て、マンチェスター・ユナイテッド、バルセロナ、パリ・サンジェルマン、アトレティコ・マドリーが引き抜きの可能性を検討しているとのことだ。

彼の契約は4年間であるが、記事によれば「1年延長のオプション」と「契約解除条項」の両方が付随しているとのこと。

もし他のクラブから契約に記載された額の入札があれば…モンチ氏がローマから退団することもあり得るかもしれない。

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