『Vanguard』は7日、「アフリカで最も豊かな実業家アリコ・ダンゴテは、アーセナル以外のクラブを買いたいと話した」と報じた。
アリコ・ダンゴテは1957年生まれ、ナイジェリア出身のビジネスマン。砂糖やドリンクなどの展開、セメント製造、貨物輸送、石油製造などで成功を収めたダンゴテ・グループの会長である。
その資産はおよそ141億ドル(およそ1兆5852.6億円)であると言われており、アフリカ人としては最も裕福な実業家だ。
彼はその一方でサッカーファンとしても知られ、特にイングランド・プレミアリーグのアーセナルを愛している。
そこで、彼は以前からアーセナルを買収したいという意思を示しており、そのための資金を惜しまないと宣言していたのだが…。
だが今回『Bloomberg TV』のインタビューに答えたアリコ・ダンゴテ氏は以下のように話し、アーセナルでなくてもいいと答えたとのこと。
アリコ・ダンゴテ
「アーセナルを買うために十分な現金は持っている。私はアーセナルを非常に愛している。
しかし、彼らがクラブを売ってくれないのなら、変わらなければならない。
私はサッカーの熱烈なファンだ。クラブを持ちたい。アーセナルでなければならない理由はない」