『ESPN』は8日、「カンボジア代表の監督兼GMを務める本田圭佑は、ビデオを通じてチームを指導している」と報じた。
8日に開幕を迎えたスズキカップ(東南アジアサッカー選手権)。この地域では非常に大きな大会であり、ASEAN諸国にとっては目標となるタイトルの一つだ。
カンボジア代表は8日にマレーシアとの試合を行い、0-1と敗北した。しかし、本田圭佑はオーストラリア・Aリーグのメルボルン・ヴィクトリーで試合を控えているため、この試合では不在であった。
名目上の代表監督であるフェリックス・ゴンサレス氏は以下のように話し、本田圭佑はビデオでミーティングに参加していることを明かした。
フェリックス・ゴンサレス
「彼は一部の試合には参加しないが、我々とはコミュニケーションをとっており、ミーティングにも入っている。
何が起こっているかは理解している。ここにいる場合とは異なる部分はあるが、影響はないと思う。うまく行けばしばらくあとに彼が合流する」
なお、本田圭佑はメルボルン・ヴィクトリーで11日にセントラルコースト・マリナーズとの試合を控えているが、それが終了し次第カンボジア代表に合流するとのことだ。
スズキカップのグループステージは25日まで行われる予定で、これが終わると本田圭佑はオーストラリアに戻るという。