エル・クラシコに大敗したことで指揮官交代に踏み切ったレアル・マドリー。その後のコパ、リーガ、CLでは3連勝を飾っている。
リーガでのバジャドリー戦ではセルヒオ・ラモスがパネンカPKを見事に決めて話題になった。
GKのタイミングを外すふわりとした軌道で蹴るパネンカ。その元祖として知られているのが、元チェコスロバキア代表MFアントニーン・パネンカさん。
📆 On this day in 1976 the Panenka penalty and shootouts would never be the same again. pic.twitter.com/ZJ9jBiyePR
— football.london (@Football_LDN) 2018年6月20日
『Marca』によれば、同氏はラモスをこう絶賛したという。
アントニーン・パネンカ
「(ラモスがパネンカを決めるのは)大好きだね。
彼はすでに何度か決めてきたと思う。2012年のEUROを含めてね。
彼は私の最高の“模倣者”になれると思う。最高のパネンカPKを蹴る選手にね。彼は何度も決めてきたからさ」
「私は1976年のEURO以前に2年間練習していたんだ。
全てのGKは常にどちらかのサイドに飛ぶことに気付いたので、中央に決めるのがいいだろうってね。
我がチームのGKはPKセーブが非常に巧みだったので、私は常に賭けに負けていたんだ。お金やチョコレートなどをね。
なので、ちょっとしたトリックを使うことにしたら、どんどん賭けに勝つようになったのさ。
勝ち取ったチョコレートによって太ってさえしまったよ!」
最強のパネンカ職人になれるとラモスに太鼓判を押したパネンカ氏。あのPKが生まれたのは賭けに勝つためだった?