クラブ史上初のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝に進出したペルセポリス。以前は「ピルズィ」の名で知られていた首都テヘランの強豪クラブだ。
ユニフォームは昨季までJoma製を使用していたが、今季から中国のLi-Ning(李寧/リネイ)と契約。同社はかつてエスパニョールやセビージャ、セルタのキットサプライヤーを務めたこともある。
ACL決勝ファーストレグはホワイトのアウェイキットを着用したが、ホーム開催のセカンドレグでは、レッドのホームキットを着用する。このユニフォームの色が愛称“レッド・アーミー”の由来となっている。
Persepolis 2018-19 Li-Ning Home
キットカラーはクラブ創立以来変わらないレッド。Li-Ning製初のキットデザインはジグザグのグラフィックが目を引く。そのコンセプトは不明だが、テヘラン北東部にそびえ立つイランの最高峰「ダマーヴァンド山」を描いたようにも見える。
コンプリートルックはこのような感じで、パンツとソックスもレッドを基調。ACL用のキットは規定によりスポンサーロゴの数が少ない。
しかし国内リーグ用はご覧の通り、中南米や北欧のクラブに引けを取らない、にぎやかな雰囲気となる。イランの携帯電話事業者「MTN Irancell」が胸スポンサー。
Persepolis 2018-19 Li-Ning Away
こちらは鹿島との決勝ファーストレグで着用したアウェイキット。ホワイトを基調にレッドの差し色で彩る。
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」