『Telegraph』は14日、「イングランド・プレミアリーグのフラムは、クラウディオ・ラニエリ監督以外にも声をかけていた」と報じた。

昨季2部で3位に入り、プレミアリーグ昇格を果たしたフラム。夏のマーケットでは1億ポンドを費やして大型補強を行った。

しかし開幕から結果には繋がらず、12試合を終えて1勝2分け9敗。最下位に沈み、特に31失点と守備面で苦戦している。

そこでクラブは14日に2015年からチームを率いてきたスラヴィシャ・ヨカノヴィッチ前監督を解任し、そしてクラウディオ・ラニエリ氏を新監督に迎えたと公式発表した。

ただ記事によれば、フラムはなんとラニエリ監督を雇う前に多くの指導者と交渉を行っていたとのこと。

名前が挙がっているのは、アーセン・ヴェンゲル氏、そして先日モナコを解任されたレオナルド・ジャルディン氏、さらに元チェルシーやトッテナム監督のアンドレ・ヴィラス=ボアス氏。

この3名は少なくともフラムからの接触があったとのことだが、全員が契約を拒否し、このタイミングで就任することに前向きではなかったという。

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