『The SUN』は15日、「元ブラジル代表FWロナウドは、電動キックボードで歩道を走ったことで罰金を言い渡される可能性がある」と報じた。
かつてバルセロナやインテル、レアル・マドリーで活躍し、ワールドカップでも2度優勝を経験したブラジル代表FWロナウド。
先日はスペイン2部に所属するレアル・バジャドリーの株式を51%取得してオーナーとなっており、そのために2700万ポンド(およそ39.17億円)を支払っていた。
現在42歳のロナウドはマドリードのサラマンカ地区に在住しているとのことだが、水曜日にちょっとした問題に直面していたようだ。
彼はランチのために自宅から300~400mほど離れたレストランに向かおうとし、電動キックボードで歩道を走っていたとのこと。
しかしマドリードでは先月から歩道での電動キックボードを禁止する新法が施行されており、これは交通違反にあたる。
検挙されたロナウドには79ポンド(およそ1万1500円)の罰金が言い渡されたとのことだ。
目撃者
「彼は自宅から300mほどの距離にあるレストランに行った。深く帽子をかぶっていて、誰もロナウドとは気付いていなかった。
そして彼も周りに警察がいることを心配しているようには見えなかった。レストランの外にキックボードを止めて、店に入っていった」
マドリードでは電動キックボードに自転車レーンでの走行とヘルメットの着用を義務付けており、ルールを守らなかった場合は罰金が課せられる。
引退してからはだんだん腰回りの太さと体重が増えていることで知られるロナウド。甲状腺機能低下症に罹っていることもあって、なかなかコントロールが難しいようだ。