2018年の明治安田生命J2リーグを7位で終えたアビスパ福岡。

J2優勝を目標に掲げた今季も昇格争いに参戦。だが、肝心な試合を勝ち切れなかった今季を象徴するかのように、6位で迎えたリーグ最終戦でFC岐阜と引き分け、土壇場で7位に転落。最後の最後でJ1参入プレーオフの出場権を逃した。

この結果を受け、4年間チームを指揮した井原正巳監督は退任。後任にはファビオ・ペッキア氏を招聘し、来季はイタリア人監督に率いられてJ1昇格を目指す。

その福岡が17日、2019シーズンに向けた新しいユニフォームを発表した。サプライヤーはYonexで継続となる。

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Avispa Fukuoka 2019 Yonex Home

NEWホームキットの色はネイビーブルーで継続。「勝利への強い思い」と、ファンやサポーターとこれまで重ねてきた「絆や結束」を、色の濃さでイメージした。

博多織工業組合の協力の元、「福岡」を表すシンボルマークとして、博多織の代表的な博多献上模様をデザインに取り入れている。縦ストライプは、博多献上の中子持縞と両子持縞で表現。「クラブ」と「ファン・サポーター」、「ステークホルダー」「地域の人々」と一緒にJ1へ、そして世界へと上昇していく未来を表現している。

背面の首元にはワンポイントで武器の「独鈷」を配置。密教の法具である「独鈷」とは、煩悩を払うインド古来の武器で、博多献上の柄模様にも取り入れている。