『AS』は17日、「中国超級リーグのクラブが、バルセロナのブラジル人FWマウコンにオファーを送っている」と報じた。

今季ボルドーからバルセロナへ移籍することが決まったマウコン。紆余曲折の末にローマとの口頭合意を破っての加入だったが、まだ新天地で出場機会は多くない状況だ。

バルベルデ監督は、4000万ユーロ(およそ51.4億円)で獲得した彼を慎重に使っていくという方針を明らかにしているが、マウコン自身は立場に不満を覚えているとも。

中国のクラブから来ているオファーは、移籍金6500万ユーロ(およそ83.6億円)というかなりの額となっており、マウコンが中国移籍を受け入れる可能性もあるという。

中国超級リーグでは昨年から外国人選手の獲得に100%の税金(一定額以上の移籍金を支払った場合)がかかるようになっており、来季からは給与制限も科せられる予定となっている。それでもこれだけの入札が出てくるとは…。

マウコンにはイングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーも獲得に動いていると言われているが、アジア移籍を選択することもあるのだろうか。

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