『Kingfut』は19日、「カズムパシャのエジプト代表MFマフムード・ハッサン“トレゼゲ”は、ラツィオに移籍する可能性がある」と報じた。

マフムード・アハマド・イブラヒム・ハッサン、通称「トレゼゲ」は1994年生まれの24歳。エジプトの名門アル・アハリで若くして台頭したアタッカーだ。

2015年に欧州へ挑戦してからはしばらく苦戦したが、アンデルレヒトからムスクロンに貸し出されて活躍を見せ、その後トルコのカズムパシャへと移籍している。

夏にはロシアで行われたワールドカップに出場して話題となり、今季も16試合で5ゴール5アシストと安定した結果を残してきた。

記事によれば、ラツィオは彼の獲得に向けて600万ユーロ(およそ7.7億円)を拠出する意志があるという。ただ、カズムパシャは1000万ユーロ(およそ12.9億円)を求めていることから、交渉が進められているとのこと。

ラツィオはハダーズフィールドに所属しているFWラマダン・ソビヒの獲得にも乗り出しており、今冬エジプトの選手2名を同時に補強する可能性もあるようだ。

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