『Nice Matin』は20日、「ニースの監督を務めているパトリック・ヴィエラ氏は、マリオ・バロテッリの扱いが難しかったと話した」と報じた。
今夏マルセイユへの移籍が噂されたものの、交渉が合意に至らなかったバロテッリ。無断で練習を欠席していたが、結局ニースへと復帰することになった。
しかし、シーズンが始まってみればなかなか調子が上がらず、10試合でプレーして未だノーゴール。今年最後の試合にはメンバー入りせず、チームから除外されてしまっている。
ヴィエラ監督は彼について以下のように話し、今シーズン最初から難しい状況だったと告白したという。
パトリック・ヴィエラ
「私は少し早く彼(バロテッリ)にクリスマスの休暇を与えた。
彼はまだ契約下の選手だ。したがって、これがニースでのキャリアの終わりではない。
しかし、状況は彼にとって、クラブにとって、そして私にとっても複雑なものだ。
今季の最初から、バロテッリの扱いについては複雑だったよ。
移籍が失敗に終わったあと、彼はうまくやりたいと思っていたが、それが簡単ではないことに気づいたのだ。
私は彼との契約を尊重するつもりだが、解決策は見出さなければならない。会長や取締役が、バロテッリの代理人と話し合うことになるだろう」