『Guardian』は27日、「アフガニスタンサッカー協会会長のハラムディン・カリム氏による性的暴行事件に関して、女子選手から詳細な証言があった」と報じた。
現在FIFAが調査を行っていると言われるアフガニスタン協会での性的暴行事件。会長のハラムディン・カリム氏に、複数の女子選手を乱暴していたという疑いがかかっている。
今回行われた匿名での証言によれば、3名の女子選手が以下のように話しているとのこと。
- 顔を殴られた後、頭部に銃を突きつけられて事務所で性的暴行を受けた。「メディアに話せば家族を射殺する」と脅迫された
- 仲間が練習をしている前で「抵抗したら舌を切り落とす」と脅迫され、性的暴行を受けた。服を強制的に脱がされそうになったことも
- 首と唇にキスをされた。逃げた後は代表から除外され、選手たちの前で「彼女はレズビアンだ」と吹聴された
今回証言を行った3名のうちの1人は、その性的暴行の内容について以下のように説明しているとのこと。
ある選手
「移動費を支援してもらうために、カリムの事務所へ行きました。彼は私に近付こうとし、『君に触れたい。体を見たい』と言いました…」