『Calciomercato』は27日、「ミランの元イタリア代表FWファビオ・ボリーニは、中国に移籍する」と報じた。
2017年の夏にミランと契約した27歳のボリーニ。本来はストライカーであるが、ここまでの1年半で6ゴールという結果となっている。
また、前線以外にもサイドバックなどをこなすユーティリティープレーヤーとしても使われているにもかかわらず、出場機会も決して多くない状況だ。
そして現在ボリーニの代理人は香港を訪れており、中国超級リーグに昇格したばかりの深圳FCとの交渉に臨んでいるとのこと。
深圳FCは「深圳紅鑽」という名称だった時期にフィリップ・トルシエ氏が監督を務めたことで知られ、巻誠一郎や楽山孝志がプレーしたクラブ。
2011年に降格してからは2部で戦っていたが、今年2位で昇格に成功。2016年に経営を引き継いだ不動産会社の佳兆が多額の投資を行っており、今冬の動きが注目されている。